作詞・作曲はヒロト。1stアルバム『THE BLUE HEARTS』の中の一曲。1987年発表。
ブルーハーツが着実にパンクロックバンドとして成長している真っ最中の作品。なので、パンクロック色が非常に強く、メンバーもあまり笑わずに黙々と演奏をしている。
一方ヒロトもリンダリンダのようなダンスパフォーマンスではなく、歌詞に言霊を乗せるようにメッセージ色の強い歌い方をしているのが特長。
僕が思うにヒロトの歌い方はいくつかのパターンがある。
●圧倒的なダンスパフォーマンスでオーディエンスを“あげあげ”にする。
→『リンダリンダ』等。
●言葉にメッセージを込めて、とにかく魂を込めてその曲に込められた思いを伝える。
→『パンクロック』等。
●バラードで愛を歌う。
→『ラブレター』等。
あなたはどのヒロトが好きですか? 僕はどの歌い方も好きですがね。
ブルーハーツの魅力をちょっと書いてみようと思う。それは、ブルーハーツファンであれば共通していると思うが、パンクであってパンクでない音こそがブルーハーツ最大の魅力であると僕は思うからだ。
そこには、マーシーのギターテクとヒロトの圧倒的な存在感。そして、その裏にある2人の作詞・作曲家としての才能の高さがあると思う。だからこそ、ブルーハーツの結成された1985年からそのメンバーは変われど20年以上に渡り、シーンから支持され続けているのだろう。
例えが悪いかも知れないが。先日活動休止を宣言したサザンオールスターズ。サザンの音はサザンしか出せないのであって、ブルーハーツも同じということである。
これは、世界中のアーティストを見ればわかるように、世の中にその足跡を残すバンド・ミュージシャンはみなそうである。
そんなわけで、僕はパンクロックももちろん好きだが、ブルーハーツというバンドが好きなんです!!